娘の休暇
娘が初めて親元を離れて義両親と一緒に休暇を過ごしました。親にとっては娘が生まれて以来初めての、夫婦水入らずの日々でした。
実は、今第二子を妊娠中です。かおりを妊娠していた時には、ある程度悪阻があったものの、辛いのは朝晩だけで、他の時間は割と普通に過ごしていました。が、今回はかなりやっかいなことに、日中でもいきなり吐き気を催すことが多々あり、仕事中でも気分が悪くなることが頻繁にありました。ちょうど同じ部署の同僚が長期休暇を取っている時期と重なり、8月は休むに休めずかなり苦労しました。
また、かおりの妊娠中に妊娠糖尿病にかかった為、今回は早目に検査をしてみた所、また今回も妊娠糖尿病であることが判明!(ショック・・・。)
早い段階から食事制限と血糖値のチェックが始まりました。ただでさえ悪阻で食べたい物が限られている中、食事制限で食べたくない物も食べ、さらに食べたくない時間にも食事をする必要があり・・・としているうちに、前回の妊娠期同様痩せ始め、8月前半から仕事にも支障が出始めました。マドリッドの40度を超える夏の暑さも加わり、悪阻は悪化するばかり。時には、夫に電話をして、「今日は早く家に帰ってきてー。かおりが走り回っているけれど、気持ち悪くて動けない。」とお願いすることも。お手伝いさんが帰り、夫が家に戻るまでの30分〜1時間の間はまさに死闘でした。
そんな中、義両親が、「私たちは夏休みをマルベヤ(Marbella)で2週間程過ごすけれど、かおりとディアナ(娘のお手伝いさん)二人をマルベヤに呼ぶのはどう?かおりもプールや海で楽しく過ごせるし、ディアナと一緒なら親と離れてもそこまで影響を受けないだろうし、二人も少し休めるんじゃない?」と言ってくれました。この嬉しい申し出に夫も私も賛成。初めて娘と長期間離れるということで、ちょっと寂しくなると思いつつも、ようやく休めるという安堵も感じていました。
あっという間に8月中旬になり、娘はお手伝いさんと一緒にマルベヤに行きました。電車ではお利口さんにしていたようで、駅に迎えに来たおじいちゃんと一緒にマルベヤの家に到着したのは夜中過ぎ。時々、私たちの写真の前で立ち止まって「パパー!ママー!」と言っていたようですが、お手伝いさんがいてくれたお陰で、あっという間に現地での生活にも順応しました。
マドリッドでも毎日休暇のような日々を過ごしている娘ですが、マルベヤの休暇は全く別の環境ということで、新しいことに挑戦してとても充実した日々を過ごしたようです。ほとんど毎日プールに行き、同じマンションに滞在している子供達とも遊び、夕方には浜辺に行って散歩をし、さらに沢山の瑞々しい果物を食べ、お昼寝を沢山し、一回り大きくなって帰ってきました。日焼け止めを塗っていたとは言え、毎日外で遊んでいるうちに小麦色の肌になり、果物を一人でフォークで刺して食べられるようになり、会う人に挨拶できるようになり、さらに大好きなトトロのDVDを観ると踊るようになりました。また、娘に近づいてくる大人や子供の中でも本当に娘を可愛がってくれる人を見分けていたようで、お愛想で近づいてくる人達の「相手」はしなくなったとか。(どっちがどっちの相手だか分かりませんが。)子供って、こういうセンサーが発達しているのかも知れませんね。
娘のハーフの容姿のせいか、それとも娘がかなり社交的な子のせいか分かりませんが、マンションの住人皆が娘のことを覚えていてくれ、どこに行っても「かおりー」と人気者だったと聞きました。義父は、娘がちょっと駄々をこねると叱る役割を私達に代わってしてくれていたのですが、それをすると近所のある男性が、「こんな良い子に何てひどい仕打ちをする。」と義父を止めに入ったとか。(娘はその男性の会うと、いつも近づいてほっぺにキスをしていたそうです。上手です。)
私達はと言えば、娘がいない間にいつもできないことをしようと、久々に映画を観に行きました。(しかも一日に二本。)夫と久々に二人で手をつないで歩き、「そういえば、ベビーカーを押したり娘と手をつないで歩いていたりしたから、こうして夫と手をつなぐことって久しぶりだなぁ。」と、我ながら驚いてしまいました。また、スイスから友人が来たりして、いつもとはまた違った日々を過ごしました。
娘がいなくて楽になったかと言えばそうでもなく、普段はお手伝いさんがしてくれるアイロンや洗濯をしたり、娘の洋服の入れ替えをしたり、子供部屋に手を加えたり・・・とそれなりに忙しくしていましたが、普段なかなかできないことに手を付けられたので、充実した2週間でした。反面、娘がいないということで残業もかなりしてしまいました。夫には注意されましたが、そういう夫もいつもより長い時間働いていたようです。
夫はゆっくりくつろいでいましたが、こうして娘と離れることに慣れていない私は、結局毎晩義両親に電話をして娘の様子を聞いていました。特に毎日大きな変化があるわけでもないですが、ちょっとした日々の成長の様子を聞くのが嬉しく、戻ってくる頃にはどんな様子かしら・・・と想像しながら毎日を過ごしました。子供部屋に娘がいないのに何となく違和感を感じ、娘の匂いが恋しくなったりして・・・。子供離れができない典型的な母親です。
そして、ついに8月末に娘が家に帰ってきました。私達が迎えると、はにかみながら入り口で動かない日焼けした娘が。背も少し高くなったようです。「ママにチューして!」とお願いしても、そこに立ったまま。夫と私で抱き上げ、キスをし、「おかえりなさーい!」と言ってお話をしていると、ようやく少しずつ慣れて家の中を動き回り、その後は興奮して走り回っていました。疲れたようでその後はすぐお昼寝をしていましたが、久々に家に帰って嬉しそうでした。娘がいない間も普通にしていた夫ですが、やっぱり娘が戻ってきて嬉しそうで、ずっと抱っこをしたりキスをしたりしていました。
こうして娘のマルベヤでの休暇は終了です。お手伝いさんと義両親も一緒に過ごしてさらに信頼を深めたようで、お手伝いさんにとっても充実した日々だったようです。この後にはいよいよ私達の休暇です。まだ娘は小さいですが、楽しい思い出を沢山作ってあげたいと思います。まずは、早く私の悪阻がなくなりますように!!!
かおりちゃんの冒険の日々、楽しそうですね^^
いろんな人との出会いも、とても貴重な経験ですね。
そしてHarukiさんとだんなさまは、行かれなかったんですね~。
2週間も離れ離れで再会すると、ハニカんでしまうんですね^^
その姿もかわいいでしょうね☆
悪阻、早くおさまるといいですね><
9月の休暇、楽しんでください~♪
2週間も離れているのは初めてでしたが、娘が毎日楽しんでいる様子を聞いてホッとする日々でした。
娘にとっては本当に冒険だったようで、いつもは2時間程度のお昼寝が、マルベヤ滞在中は4〜5時間だったそうです。
もちろん、プールやお散歩で疲れていたのもあると思いますが、子供でも色々なエネルギーを消耗するのかも知れませんね(笑)
お陰様で、待ちに待った休暇を今満喫しています。
その前に披露宴等に参加したので、またブログをアップしますね☆
妹さんでしょうか?弟さんでしょうか? 楽しみですね
多分かおりちゃんが面倒見てくれるので3年もすれば2人でほっておいても大丈夫かも
どうぞお大事にして下さい
・・・残業しない方がいいですよ。仕事って片付けると次が絶対入って来るから。。。
性別は10月まで分かりませんが、今回の悪阻は前回よりかなり強いので、冗談で「こんなにひどいなら男の子に決まってる」と夫に言っています(笑)
>多分かおりちゃんが面倒見てくれるので3年もすれば2人でほっておいても大丈夫かも
どうぞお大事にして下さい
かおりはしっかりしてくれそうな気がしますが、二人目の性格次第ですね・・・!!
>・・・残業しない方がいいですよ。仕事って片付けると次が絶対入って来るから。。。
本当にそうですね。
実は休暇直前にかなり体調を崩して4日間bajaをとったんですが、それでようやく私の担当の仕事を他の人がせざるを得なくなったようです。(ちょうど期末・期初レポートの時期でもあったのです。)
迷惑をかけてしまったと思った反面、実際こうなって初めて私の仕事量を把握してもらえたようなので、産休をいただく前の良い機会だったのかもと思いました。
今回3週間の休暇もいただいたので、戻ってからのメールの量を考えると冷や汗ものですが。
お久しぶりです&ご懐妊おめでとうございます!
その後、悪阻はいかがでしょうか?
実は私も第2子妊娠中です^^
8年ぶりの高齢出産で、産むまでも、産む時も、そしてその後も
体力が持つかが心配ですが、今の所大きな問題もなく過ごせています。
予定日は1月19日です。
Harukiさんはもう少し後でしょうか?
ちなみに、我が家は2番目も男の子ですが、どちらの時もほとんど悪阻が
ありませんでした。性別がわかるまでドキドキですね。
お仕事も大変そうですが、体調第一で頑張ってくださいね!
MIGUさん、
おめでとうございます!!
色々と不安もあるかも知れませんが、息子さんもすっかり大きくなって、弟の誕生を心から喜んでくれる年頃では?楽しみですね☆
私の娘は出産予定日が2月1日でしたが1月14日に生まれたので、誕生日が同じ頃になりそうですね。
これからのMIGUさんの日記も楽しみにしていますね。
くれぐれもお体にはお気をつけて下さい!
↓↓↓↓ 拝啓 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
To:Haruki’s way 金子はるき様
Fm:あらたに
はじめまして。
わたくし、個人の趣味で世界のタワーのミニチュアを収集しています。
荒谷(あらたに)と申します。
拙サイト↓
http://usi.kir.jp/TCO/TCO_index.html
その関係で、マドリッドの「Faro de Moncloa :モンクロア灯台?」の
ミニチュア置物を探しています。
現状では、この展望タワーのミニチュアがあるかどうかも分かって
おりません。
そこで、現地在住の金子さまにご相談させて頂ければ、と思いました。
ご迷惑を承知でお願いするのですが、もしも宜しければ、Faro de Moncloaに
問合わせて頂き、ミニチュアがある場合それを代理購入して頂きたいのです。
その際は、必要な経費(購入費用、交通費、タワー入場料、送料etcetc)に加え
謝礼20,000円を先払いにてお支払い致します。
お金で解決するようなことは本意ではありませんが、謝意を表す手立てが他に
見つかりません。
なお、当方海外送金の方法を存じません。邦銀に口座をお持ちでしょうか?
以上、当方のわがままな相談に乗って頂ければこれに勝る喜びも
ございません。
ご検討の程、よろしくお願い致します。
↑↑↑↑ 敬具 ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
# 荒谷 誠一郎(アラタニ セイイチロウ)
# メール:usi@kagoya.net
荒谷様
初めまして。
サイトを拝見いたしました。本当に沢山のタワーがあるんですね。
コレクションの数々に感嘆してしまいました。
実は、当方タワーのかなり近くに住んでいながら、その存在に気づいておりませんでした・・・。
調べてみますが、今週はちょっとバタバタしておりますので、少しお時間をいただけますでしょうか。
問い合わせの結果につきましては、個人的にメールでご連絡を差し上げます。
よろしくお願い致します。