お気に入りの食器たち
以前の日記1、日記2でも紹介したVilleroy & Boch (日本では「ヴィレロイ&ボッホ」と発音されるようです)というルクセンブルグ~ドイツの陶器のメーカーについてです。
私達はこのメーカーの光沢のある白と温かみのあるデザインが大好きで、機会がある毎に少しずつ買い揃えています。オーソドックスなデザインの中にモダンな部分があり、何の変哲もない白いお皿も使えば使うほど好きになります。そういえば、同じ頃にIKEAでスープ用ボウルを買って使っていますが、最初は同じようでもIKEAのボウルは少しずつフォークの跡が傷になって灰色っぽくついてきたのに対し、Villeroy & Bochの器は傷が多少ついても光沢が失われることはありません。(そうは言っても、普段使いには便利なIKEAも併用していますが・笑)
今回は、冬にルクセンブルグに行った時にちょうどお店に寄ることができたので、そのお店の中をご紹介。デザインに優れているだけでなく実用性も高く、食器洗浄器でも普通に洗えます。陶器だけでなく、様々な種類のワイングラス、カラフ、オーナメント等のクリスタルガラスの製品も素敵です。最近では、さらにラインを拡充して、テーブルウェア全体、さらにはインテリア全体にまで広げているため、お店の中はさながらインテリアのショールームのようです。こういった場所で色使いや組み合わせからヒントを得るのも面白いですよね。
一昨年は白い大皿・小皿のセットとクリスマスの小さなお菓子を飾るお皿を揃えました。昨年はちょっと面白みのあるものが欲しいなぁ…と思っていたので、Switchというモデルの角皿1枚を購入して終わりにしようとしていたのですが…何とクリスマスプレゼントに、義母より、素敵な冬のマグカップセットをもらってしまいました!
流れるようなカーブが美しいこのカップとソーサーのセットは、Villeroy & Bochのモダンなデザインの中では既に有名なのですが、そこまで気に入った柄がなかったこと、何客も重ねるのには適していなかったことから、実は特に買おうとは思っていなかったんです。でも、この冬のトナカイと葉っぱの柄は他では見たことがなかった上、すっきりとしたデザインにまさに一目惚れでした。
今では毎週末に夫と朝食をいただく度に出していますが、このセットを出すだけで幸せな時間が流れるような、見ていて思わずにっこりしてしまうような、そんな感じがします。そのせいか、どうやら大切にゆっくりと飲み物をいただく時のみ使いたくなるようです。(夫が後から起きてくる平日は、一人で朝食を取る為でしょうか。他のお気に入りのマグカップを使っています。)
そうそう、義母が、私の姉の所に長女が生まれた時にこのメーカーの赤ちゃん用食器セットの象さんの柄入りを、次女が生まれた時に熊さんの柄入りをプレゼントしてくれました。今2歳になる長女もこの食器が大好きなようで、「象さん!」と言うようになったとか。こういう形で、私の好きな物が、他の家庭でも日々の幸せの一部になっていると思うと、もうそれだけで嬉しくなります。
皆さんも、興味があれば是非どうぞ。
mixiからやってきました^^
とっても素敵な食器ですね!!
同じ料理でも、お皿や盛り方で更に美味しく、
そして楽しくいただけるものですよね、不思議です。
私も家庭を持ったら、食器にもこだわりたいです^^
そのためにも、まずはお料理から・・・笑
Annaさん
こんにちは!メッセージありがとうございます(^^)
実は、こちらにメッセージをもらえるとすごく嬉しかったりするんです☆
>同じ料理でも、お皿や盛り方で更に美味しく、
>そして楽しくいただけるものですよね、不思議です。
日本にも素敵なお皿や盛付け例は沢山あると思うんです。
ただ、日本と西洋のスタイルで決定的に違うのは、和食器や着物は色柄がぶつかってもそれが素敵になるのに対し、欧米では色の使い方がもっとスッキリしているんですよね。
そこが、日本で洋食器を使った時に、なかなか垢抜けない理由だな、と最近実感しています。
それぞれの良さを知れば、さらに食事がおいしそうに見えますよね♪
>そのためにも、まずはお料理から・・・笑
あ、ちなみに(奥の手ですが・・・)、素敵な食器や色使いをすると、平凡なお料理もさらに美味しそうに見えますよ。
お料理とテーブルセッティングのどちらから入るかはお好みで(笑)