Haruki's way

〜スペイン・この不可思議な国〜

他のお宅を拝見

巨大パエリヤ!

巨大パエリヤ!

今回は、ルクセンブルグ最終回。一度ランチにお誘いしてくれたお家の様子です。実は、その家庭もスペイン人で、家での会話は全てスペイン語ではあるものの、ルクセンブルグという土地柄、皆普通にフランス語も話せます。お昼はルクセンブルグでは12時〜1時位に開始ですが、ここもスペイン式で2時半〜3時に開始。旦那さんのお手製のパエリヤでした。美味しかった!!このパエリヤ鍋、日本のホットプレートのようになっていて、電気で熱くなるタイプでした。日本ではホットプレートでやったこともあったけど、あれでも完全に間違ってはいなかったんですね。ホッ(^^)

居間の様子。真ん中に見えるガラスの部分は暖炉です。

居間の様子。真ん中に見えるガラスの部分は暖炉です。

お家の中は流石という感じで、床はやっぱり石造り。サロンの真ん中に暖炉があって、それがまた素敵でした。大きなガラスの壷(?)に砂とポプリと大きなロウソクが入っているのもなかなか。このロウソクの色合いと、食卓のキャンドルスタンド&チューリップ、ツリーの赤がマッチしていて、統一感のあるお部屋という感じ。赤のさし色って上品なことが分かりました。

テーブルセッティング。

テーブルセッティング。

テーブルセッティングも素敵でした。このお宅のキャンドルスタンド、グラス、お皿も全てVilleroy & Boch。買いたいと思ったお品がいっぱいで、ため息ものでした。やっぱりルクセンブルグではこのメーカーの品は欠かせないみたい。

そして、このお家にもいくつかのLladro人形が!この陶器人形は世界的にすごく有名なスペインのメーカーです。創業は1950年代、 リヤドロ家の3兄弟(フアン、ホセ、ヴィセンテ)がタイル職人の仕事を辞めて、ヴァレンシア地方で始めました。「人生の幸福な思い出を切り取って人形にする」というだけあって、どれもとても幸せそうで、そしてとても繊細にできています。
興味のある方はこちらをどうぞ。

素敵なものに触れ、皆で会話を楽しんだ幸せな一日でした。目の保養って大事です(^^)

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6 Comments

  1. 食べた気になる、行った気になるのは私だけでしょうか?
    ス・テ・キです!!!
    ホットプレートで作るパエリア!
    何度やっても失敗続き・・・・。
    一度作り方を教えていただけませんか?
    フランも作ったのですが、またUPしますので、
    スペイン・フランと(為替レートみたいですが)
    どこがどう違うのか教えてくださいね〜。

  2. おおー,ステキや.
    日本でも海外でも人の家を覗かせてもらうのは楽しいよね.
    俺の知る限りヨーロッパの家はみんな個性があってかつ
    センスがよくて覗きがいがあります.(いや,変な意味じゃなくて…汗)
    はるき邸も是非部分公開してくださーい!

  3. >ケルケルさん
    うーん、レシピ聞き忘れてしまいました(^^;)
    今度またルクセンブルグに行った時に聞いてみますね。
    フランって、flanのことですよね?puddingではなくてflanをご存知なあたり、もしやケルケルさんはスペイン通?!
    レシピ教えて下さ−い!

  4. >YTさん
    そうそう、海外の家って興味ありますよねー。
    ベルギーではコンゴのもの(像とかアメジストの塊とか)を置いている家が結構あって、植民地つながりの深さを感じましたね。
    ハルキ邸、考えてはいるのですが、今実は改装工事中でして。。。全面改装が終わったらアップしますね☆

  5. いえいえ、フランス人に教えてもらったんです、むかし。
    去年の11月からフランシスコ・ボッシュくんというバレエダンサーのファンになったので、スペインのネットを放浪して、「スペイン・フラン」の作り方を調べましたが、辞書引き引きなので、いい加減です。今週末にUPしますね♪
    前に食べたイタリア料理店で、「フラン」と言われて、キノコと生ハムの前菜が出てきました。もちろん甘くありません。ルクセンブルクにも、スイスにも「フラン」というお菓子があります。ポルトガルにももちろんあります。
    思うにラテン語圏で「卵とミルクを使った蒸し物」をフランと総称しているのではないでしょうか?
    私はイエズス会の美術について勉強していますので、スペイン語は必須なのですが、まだ全然分かりません。英語でさえダメなのです。とほほほ・・・・・。
    「flan研究家ゆずぽん」(^^ゞ

  6. >ケルケルさん
    イギリス人の友達曰く、flanは甘いものもおかず系のものも両方あって、伝統的には大晦日にいただくものだそうです。
    アメリカではどうやらflanはスペイン語(メキシコ)から来ていて、プリンの意味のみのようですが。
    あと、イタリア人のクラスメートに聞いた所、flanはイタリア語ではないと言われました。となると、イタリア料理店ではイギリスの影響を受けたイタリア料理を作っていたことになるのでしょうか。でも、どういうものか興味津々です。
    イエズス会の美術!すごーく興味深いです!
    確か、イエズス会は神との関係を音楽や美術で表現することを奨励したとかで、たくさん芸術作品があるということは聞きましたが、具体的にどういうものがあるのかは知らないんですよね。
    日記でご紹介下さいな(^^)