Haruki's way

〜スペイン・この不可思議な国〜

ダックスフント

犬の飼い主の友人である写真家が撮影。写真撮影中に一匹台から落ちてしまったとか。

犬の飼い主の友人である写真家が撮影。写真撮影中に一匹台から落ちてしまったとか。

マドリッドは春を越えて夏に突入です。娘も順調に成長し、すでに5ヶ月になりました。首もしっかり座ってきて、メトロやバスも自由自在。(私がベビーカーを運転していますが。)お陰で、外出も思った以上に簡単です。無理をさせてはいけないと思いながらも、何か機会があると遠出もしています。

レティロ公園の中にあるバラ園。花の香りが辺り一面に漂っていました。

レティロ公園の中にあるバラ園。花の香りが辺り一面に漂っていました。

そんな中、友人の家のダックスフントに赤ちゃんが生まれたので、早速私たちも娘と一緒に「赤ちゃん詣で」に行ってきました。

生まれたての子犬達。

生まれたての子犬達。

スペインでは、「ダックスフント」という名称よりも「テッケル(Tekkel, Teckel)」という名称が使われます。最初は何の犬について話しているのか分かりませんでしたが、そのうち「ソーセージ犬(Perro salchicha)」と言う名前が出てきて・・・そこでピンと来ました。そう言えば、アメリカに住んでいた時にも、”Hot dog”, “Sausage dog”と言われていましたね。

ちなみに、テッケルという名前は、血統書付きで狩猟犬として認定されるランクだと呼ばれる名前らしいです。そう思うと、日本より細かく使い分けているということでしょうか。

友人の家には、子犬が生まれて1週間程の時に行きました。箱の中で7匹の子犬がミュウミュウと啼いていて、生まれたての赤ちゃん犬の可愛さに思わず感激してしまいました。小さくても必死に母親を探す辺りは、やっぱり人間と同じ赤ちゃんの本能ですね。

母犬は、箱の中に入ると子供が群がってくるので、なかなか入りたがろうとしません。でも、子供が我慢できなくて大きな声で啼き始めると、観念して箱の中に入っていきます。やっぱりなんだかんだ言って母親なんですね。

箱から出たがっている犬が一匹。

箱から出たがっている犬が一匹。

次に赤ちゃん詣でをしたのは先週末。既に生まれてから1ヶ月以上が経ちました。すると・・・随分大きくなっているではないですか!あっという間に歯も生え始め、そろそろ断乳の時期だとか。娘を連れて遊びに行きましたが、やっぱり人間の赤ちゃんと犬の赤ちゃんでは、成長の速さが全然違うものですね。人間の赤ちゃんでもあっという間だと思いますが、犬の赤ちゃんの成長は光速です。すっかり大きくなって走り回り、気がつくと犬がかくれんぼをしています。見つけるのに苦労しました。

子犬のリズムは4時間です。4時間毎にトイレ、食事を箱の外で済ませ、思いっきり遊んだ後に眠ります。この活動時間が約40分。これだけのことを40分で済ませて寝るのには感心してしまいましたが、4時間に一度これだけのことをするのは、それはそれで大変ですね。飼い主の私の友人は、「夜中に起きる時が一番大変よー。でも、これだけ可愛いと許せてしまう。」と言っていました。

遊び回り・・・。

遊び回り・・・。


あれよあれよと言う間に、おやすみなさ〜い!

あれよあれよと言う間に、おやすみなさ〜い!

さて、このダックスフント、まだ2匹残っています。もしスペイン在住で欲しい方は、是非コメントをどうぞ。普通は500-600ユーロですが、責任を持って飼ってくれる人には300ユーロで譲ると言っていますので。血統書付きです。

Tagged as:

Leave a Response