Haruki's way

〜スペイン・この不可思議な国〜

お役所だけじゃなかった・・・(泣)

最近、授業が午後からなので、午前中に必要なことをしています。(必要=買い物、掃除、洗濯、役所手続き。)そしてもう一つ、必要なこととして今やっているのが、新しいアパート(来週引っ越す予定)の設備のチェックです。
これがかなりしんどい。

スペインの家は、「○水ハウス」「○和ハウス」のように「頼んだらできあがる」と言ったものとは違い、素材調達はこっちがやるのが主流のようです。台所の台なら石工屋、ペンキ塗りはペンキ屋さんと交渉、洗濯機はデパートで買って送ってもらう、棚は家具屋・・・。(ちなみに、台所のシンクは2週間前にIKEAで買って運びこみました。)

買い物は、生活に最低限必要なものを除けば余力のある時にやればいいのですが、設備チェックはそうはいかない。技師を呼ぶわけです。そして、奴ら(彼らと呼ぶには憎すぎる)は約束の時間に絶対現れない。。。電気技師からは、「この部品が足りないから買ってきて」と言われ、近くの金物屋に2回走りました。(まさか金物屋の兄ちゃんと仲良くなるとは。)洗濯機のチェックの人は、約束をすっかり忘れて再度約束のし直し。今日ついに来てくれました。さらに、ボイラーの技師は、約束を確認して電話をしたら、案の定「約束した覚えはない」とのたまいおった!明日の午前中に設定したけどまだ心配なので、明日の朝また電話をする予定です。

というわけで、新しいアパートで約束の時間に奴らを待って、3時間位ヒーターの効かない寒い部屋で過ごしたことも(泣)来ない時は「私の時間を返して!」状態で、授業にも身が入らない位の疲労感です。ほんと。。。

言葉の不便さも大変ですが、何よりも無駄に時間を使わされ、そういう時にしっかり文句も言えないのがもどかしいですね。早くスペイン語に慣れたいと思う今日この頃です。

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